발 も 넓다 も知っています。それでも 발이 넓다 は読めません。足が広い という意味ではないからです。意味は 知り合いがとても多い です。日本語なら「顔が広い」にあたります — 日本語は顔で、韓国語は足で、同じことを言います。
これが慣用句です。単語を足し算しても意味にならない言い回しのことです。どの言語にもあり、どの学習者も同じ壁にぶつかります — 語彙は知っているのに、文の意味が通らないのです。
1 · 意味の半分は体が担う
韓国語の慣用句のかなりの部分は、体の部位にふつうの動詞や形容詞をつけてできています。覚えることが増えるように聞こえますが、実は減ります。体の部位ごとに、意味の向かう方向がだいたい決まっている からです。
| 体の部位 | たいていの意味 | 例 |
|---|---|---|
| 입 | 話すこと、言葉を守るか漏らすか | 입이 무겁다 |
| 귀 | 聞くこと、そして人の話に流されやすいこと | 귀가 얇다 |
| 눈 | 判断、基準、注意 | 눈이 높다 |
| 손 | 仕事、手間、そして気前のよさ | 손이 크다 |
| 발 | 出歩くこと、そして人とのつながり | 발이 넓다 |
| 머리 | 考えること | 머리를 맞대다 |
| 배 · 간 | 気持ち、そして度胸 | 배가 아프다 · 간이 크다 |